雑に記すと書いて雑記(仮)

アニメ、漫画、ラノベなどについて感想などを書きます。

〇〇っぽい?『國我政宗の呪難』感想 

どうも。

今回はジャンプ+に掲載された読み切り漫画『國我政宗の呪難』の感想を書きたいと思います。

 

 

 

あらすじ

 

帝都大学 防災研究所 特異災害研究室 技術職員の國我政宗のもとへある日、来訪者があり…。

引用:https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496885813673

 

呪術っぽいなこれ

 

突然ですが、『神っぽいな』って曲知ってますか? 

 


www.youtube.com

 

↑この曲です。

 

この曲は最近はやっている曲ですが、なかなかメッセージ性の強いものになっており、聞けばなんとなくわかると思いますが何かの評価をするときに「これ、○○(他の有名作品)っぽいなー」という人について皮肉るような歌詞もあります。

なぜ、突然こんな話をしたか、それは私がこの作品語るうえで先の文脈をどうしても使いたくなったからです。

この作品、私が初めに感じた感想は「これ、呪術廻戦っぽいな」でした。

あまり言ってはいけないことはわかってはいるんですが、どうしても節々から感じてしまうんですよね……。むしろ、呪術廻戦のことを知っていて思わない方がどうかしてるというほどに。

ですがもちろん、いい意味で"ぽい"わけです。決して「パクリじゃん」と言いたいわけではなく、呪術廻戦のような要素があり、似たような面白さを感じる、という意味です!

細かくどこがどういう風に呪術っぽいのかを説明しようかと思いましたが、長くなりそうだしやめておきます。もしも気になったならご自分で読んで私の評価が正しかったのかを確かめてみてください!

 

この作品の魅力

 

呪術っぽいなんて言いましたが、この作品の魅力は決してそんな言葉で説明できるほど浅くはありません。それを説明していきます。

まず、シンプルに絵が上手い。ジャンプ+に掲載されているとは言え読切なので、少し雑な絵の漫画もよくあります。しかし、この作品はそれこそ、ジャンプ本誌で掲載されていても違和感のない画力を持っています。特に、物語の終盤に出てくる見開きの絵の迫力は凄まじいです。

次に、ストーリーや世界観について。この漫画は読切というスタイルのため仕方がないのですが、どうしてもページが少なく、載せられる情報量も少ないです。しかし、この話には、複数の固有の情報が出てきます。例えば、術を扱うことのできる様々な『家』の存在、術に関する事柄を扱う『術理院』という機関の存在など。これらの情報が無理なく提示され、そこからは世界観の奥深さが感じさせられます。

ストーリーについても綺麗にまとまっています。王道なストーリー展開でありながら少し捻くれた性格の主人公も魅力的に描かれています。

読切には正直あまり完成度の高くないものもありますが、これはかなり出来のいい漫画だと思いますね!

 

まとめ

 

この漫画は面白い漫画であることは間違い無いです。

…でも、やっぱり呪術廻戦ぽいと思ってしまうんですよね…。もちろん褒め言葉です。

まぁ、これを見て気になった人は百聞は一見にしかずということで一度読んでみてください。読切なのでタダで読めますし、十分な満足感を得られるはずです。

余談ですが、私は呪術廻戦はアニメしか見たことないです。いつか、漫画も買い集めたいですね。

それでは。